いぼたろうの あれも聴きたい これも聴きたい

ibotarow.exblog.jp
ブログトップ
2017年 05月 07日

SPレコードのデジタル化その3 アルノルト・ロゼ

3回目は、アルノルト・ロゼ(1863–1946)の2枚です。

Arnold Rosé
G&T 1902, Vienna
47925 [910x] Spanischer Tanz Nr 8 Op 26 Nr 2 (Sarasate)

May 1909, Vienna
47975 [14682u] Romanze Nr 2 in F-Dur Op 50 (Beethoven)

畏兄エピクロスさんによれば、ロゼは、シュテファン・ゲオルゲなど当時のドイツ語圏に属する詩人たちに、ほとんどヴィブラートをかけない奏法が清潔で好まれたそうです。
たしかに、ロゼにとってみればクライスラーのヴィブラートは我慢のできない下品なものであったのかもしれませんが、ヘルメスベルガ―に言わせると、ロゼがコンサートマスターになってからウィーンフィルは堕落した、という話をクリストファー・N・野澤さんに聞きましたから、これは、時代の移り変わりというたぐいの話でしょうか。

さて、サラサーテのスペイン舞曲No.8は、エッジが欠けていて、最初のアナウンスとピアノ伴奏の出だしが聴けません。
そのうち、ワックスで補修しようと思っていましたが、適当な材料が手に入らず、今日に至りました。
しかたなく、ギリギリの溝に針を乗せて、ターンテーブルをスタートさせました。

回転数は手抜きをして、復刻CD[1]に合わせることにしました。
SYMPOSIUMだからちゃんと調べているだろうと思いましたが、結果は78 rpmとなりました。

次は、ベートーヴェンのロマンスNo.2です。
こちらは、Arbiterの復刻CD[2]に合わせた結果、75 rpmとなりました。

これらの音源を下記にアップしました。

1902, Vienna
47925 [910x] Spanischer Tanz Nr 8 Op 26 Nr 2 (Sarasate)
http://ibotarow.exblog.jp/3733231/

May 1909, Vienna
47975 [14682u] Romanze Nr 2 in F-Dur Op 50 (Beethoven)
http://ibotarow.exblog.jp/9997627/

いずれも写真をクリックすると音が出るはずです。


References
[1] The Great Violinists Vol 24 - Arnold Rosé (1902-1929), Symposium 1371 (2008)
[2] Arnold Rosé, First violin of Vienna - 1909-1936 recordings, Arbiter Records 148 (2006)



[PR]

by ibotarow | 2017-05-07 08:05 | ヴァイオリン_ラッパ吹き込み | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : http://ibotarow.exblog.jp/tb/24152865
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]


<< SPレコードのデジタル化その4...      SPレコードのデジタル化その2... >>