いぼたろうの あれも聴きたい これも聴きたい

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2005年 04月 23日

アーノルト・ロゼ

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Rose, Arnold., black G&T GC.-47925: Spanischer Tanz Nr.8, op.26 Nr.2 (Sarasate) mx.910x, Vienna 1902, stamper II

待望のレコードが5枚到着しました。1枚目はアーノルト・ロゼのサラサーテ「スペイン舞曲第8番」です。某オークションのカタログには、
3-4 scrs., open blister, edge bite to groove 2 (not in music), faint 1" hcと満身創痍の説明でしたが、どうしてもほしかったので大枚はたいて入手しました。現物を見ると、エッジの欠けが予想より大きく、針を下ろすのが難しそうです。ヘアクラックも裏からセロハンテープで留めてあったり、レーベルもほとんど判読できないし、もう古雅すぎます。

ぎりぎりの溝に針をのせてから、ターンテーブルをスタートさせました。ピアノ伴奏がすでに始まっていましたが、ヴィオリンは最初から聴けました。もちろん復刻CDより生々しい音です。ロゼは、1863年生まれで、1881年から1938年まで、58年間ウィーンフィルのコンサートマスターを務めましたが、この録音の頃は30代の終わりで、すでに20年以上、コンサートマスターをしていたことになります。という先入観のせいか、なんだか粋でお洒落なウィンナワルツを聴いているような気分になります。サラサーテは19世紀のサロン音楽だったんですね。

ロゼの旧吹き込みは、mr.hmvさんの調査によるとBerliner-G&T-HMVに33面あるそうですが、1900年録音のスペイン舞曲第8番はテスタメントで復刻されているし、あとは新星堂の復刻CDで我慢しよう。
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by ibotarow | 2005-04-23 13:46 | ヴァイオリン_ラッパ吹き込み | Trackback | Comments(0)
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