いぼたろうの あれも聴きたい これも聴きたい

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2003年 06月 01日

Dame Nellie Melba (1861-1931)

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Nellie Melba (soprano): Donizetti "Lucia di Lammermoor" Del ciel demente un riso (from Mad Scene), Lilac G&T 03020 Matrix #12, recorded at Melba's residence, London, March 1904. Flute Obligato by P. Gaubert.

本名、ヘレン・ポーター・ミッチェル、メルボルン生まれ。メルバの芸名はメルボルンからとったらしい。またデイムとは女性卿のことだそうである。その声質はあたたかく、マイセンの磁器にもたとえられる。ピーチ・メルバ、メルバ・トーストの発明?者。

1901年、メトロポリタン歌劇場でメイプルソン・シリンダーに何曲か録られていたそうであるが、1904年3月、ロンドンの自宅でG&Tに28面を初録音。レーベルは彼女の名前が入ったライラック色の特別なものである。マトリクス番号も特別で1から28のシリアル番号がつけられている。彼女はそのうち14面しか発売のOKを出さなかったという。

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Nellie Melba (soprano): Lo, Here the Gentle Lark! (Bishop), Lilac Victor 95027 Matrix 521c, recorded London, September 4, 1905. Flute Obligato by A. Fransella

ライラックのメルバ・レーベルはVictorプレス盤にも受け継がれている。ちなみに、このレコードの裏面には、5ドルという破格(通常は10インチが1ドル、12インチが1.5ドル)のシールがついている。

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先日、メルボルンのHMVへ行くと、CD棚にメルバのコーナーがあった。さすがオーストラリアの100ドル札の肖像になっているだけのことはある。
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# by ibotarow | 2003-06-01 00:00 | 女声_ラッパ吹き込み | Trackback | Comments(0)