いぼたろうの あれも聴きたい これも聴きたい

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2003年 03月 24日

Manuel Quiroga (1892-1961)

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The Great Violinists - Volume V, MANUEL QUIROGA, SYMPOSIUM 1131 (1996)



キロガは、イザイの弟子のような存在であったらしい。あのイザイの無伴奏ソナタ第6番はキロガに献呈されているが、イザイは練習曲を与えるつもりでキロガのために書いたそうである。

キロガの録音は多くない。上の復刻CDには、1912年のHMV録音6枚、1928年のVictor録音4枚、そして1928/9年のパテ録音14枚が収められているが、漏れているのは数枚であろう。

キロガの弾くサラサーテは、サラサーテ以上に濃い表現である。その変幻自在のテンポと、むせび泣く音色を聴いていると、ヴァイオリンとはスペインの民族楽器であったかと錯覚してしまう。
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# by ibotarow | 2003-03-24 00:00 | ヴァイオリン_電気録音 | Trackback | Comments(0)