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2017年 07月 30日

デジタル化その11 ジョルジュ・エネスコ4

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エネスコ最終回は、ショーソンの詩曲、

19 Apr 1930, Sanford Schlüssel, piano
50273-D [98621-12] Poème Op. 25 - 1 (Chausson)

18 Mar 1929, Sanford Schlüssel, piano
50273-D [98622-6] Poème Op. 25 - 2 (Chausson)

19 Mar 1929, Sanford Schlüssel, piano
50274-D [98623-5] Poème Op. 25 - 3 (Chausson)
50274-D [98624-6] Poème Op. 25 - 4 (Chausson)

ブラックレーベルは、文献[1]によると、電気録音が開始された1925年6月から使われたそうです。
このレーベルは時期によって、いくつか変遷があります。
最初は、"Viva-tonal Recording"の表記が無く、
ca. 1925-1926: 3 patent dates shown at bottom
ca. 1926: 2 patent dates shown at bottom
1927年1月から、"Viva-tonal Recording"と"ELECTRICAL PROCESS"の表記が加わりました。
それ以降、
1927-1928: 2 patent dates (1913-1923) shown at bottom
1928-1929: 1 patent date (1913) and "RE. 16588" at bottom
1929-1930: 1 patent date (1913), "RE. 16588 AND 1702564" at bottom
1930-1932: "RE. 16588 AND 1702564" only shown at bottom
さらに、
Late 1932: "Viva-tonal Recording" dropped and "78 R.P.M." shown above logo
となり、1939年まで使われました。

ここで、くだんのレーベルを見てみると、
MADE AND PAT'D IN U.S.A. JAN. 21,'13 AND RE. 16588 AND 1702564
と書いてありました。
上のリストに照らすと、1929-1930年のレーベルですので、初版と言って良いでしょう。
ちなみに、前々回の50235-Dも全く同じ表記でした。

回転数は復刻LP[2]と復刻CD[3]に合わせた結果、78 rpmとなりました。

ショーソンの第1面の音源はこのページにアップしました。

50273-D [98621-12] Poème Op. 25 - 1 (Chausson)

写真をクリックすると音が出るはずです。
残りの面は下記をクリックしてください。

50273-D [98622-6] Poème Op. 25 - 2 (Chausson)
50274-D [98623-5] Poème Op. 25 - 3 (Chausson)
50274-D [98624-6] Poème Op. 25 - 4 (Chausson)


References
[1] Michael W. Sherman & Kurt R. Nauck III, "Note the Notes, An Illustrated History of the Columbia 78 rpm Record Label", Monarch Record Enterprises (1998)
[2] Georges Enesco, VERITAS VM111 (1967)
[3] Georges Enesco: The Complete Solo Columbia Recordings, Biddulph Recordings LAB066 (1997)


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# by ibotarow | 2017-07-30 08:07 | ヴァイオリン_電気録音 | Trackback | Comments(0)