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2011年 05月 28日

フェルナンド・デ・ルチアのPhonotypeその2

その1から続く。

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by ibotarow | 2011-05-28 06:49 | 男声_ラッパ吹き込み | Trackback | Comments(0)
2011年 05月 28日

フェルナンド・デ・ルチアのPhonotypeその1

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3月11日の震災時、突然の停電でPCがトラブって以来、行方不明になっていた、
というかあるのも忘れていた、作りかけの標記のディスコグラフィーのファイルが
5月の連休前に出てきました。

出てきたファイルの日付を見ると1月21日でした。
この頃はやる気があったんですね。
その後、年度末で忙しくなって、うっちゃってるうちに地震が来て、
そんなものを作っていることさえも忘れ去っていました。

まるで建設途中のデス・スターのように、ところどころ歯抜けになっていましたが、
連休中からシコシコと入力し、最近ようやく完成しました。
一挙掲載は字数オーバーで無理なので2回に分けます。

参照した資料は、RC誌[1]とTruesound Transfersの復刻CDのリスト[2]です。
カタログ・ナンバーはマトリクス・ナンバーと同じなので省略しました。
プリフィックスCは27cm、Mは30cm盤を表します。
「リゴレット」と「セビリアの理髪師」全曲録音には、デ・ルチアの歌っていない盤もありますが、
それらは含めていません。

写真は、1920年吹き込みのイデアーレのビニールプレスです。デ・ルチアこのとき60歳、還暦を迎え、
前回のデビュー盤とはうって変わって、落ち着いて端正に歌っています。
その分、あのむせかえるようなロマンティシズムは後退したかな?

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by ibotarow | 2011-05-28 06:45 | 男声_ラッパ吹き込み | Trackback | Comments(0)
2005年 01月 22日

フェルナンド・デ・ルチアのPhonotype

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Fernando de Lucia, Ecco ridente in cielo and Se il mio nome "Il Barbiere di Sivilia", Phonotype M 1744 & 1748 (1917) pressed on vinyl.

1901年、Raffaele Espositoは、息子のAmericoとともに、ナポリにSocietà Fonografica Napoletanaを設立した。まもなく1905年に改名してPhonotype Recordになった。これはイタリア最古のみならず、専用のプレス工場をもったレコード会社としては、世界でも最も初期のものの一つである。当時の偉大なアーティストが多数録音したそうであるが、ナポリ以外ではほとんど流通せず、戦禍にもあって、残っている現物は極めて少ないといわれている。

ナポリ生まれのデ・ルチアは、Raffaele Espositoと旧知の仲であり、1917年から22年にかけて、301タイトルをPhonotypeに吹き込んだ。またリゴレットとセビリアの理髪師の全曲も吹き込んでいる。それらのうちの、およそ2/3の原盤が、1967年に、Phonotype社の裏庭のコンクリートの地下壕から発見され、大センセーションを巻き起こした。それらの原盤を用いたヴィニルプレスが現在出回っている。

上の左のレコードは、1917年5月24日、オペラ全曲以外では最初の録音セッションの第1作目、セビリアの理髪師から「東の空は微笑みて」である。溝が中央部まで切られて、レーベルを貼るスペースが無くなったのか、題名等は、右の裏面のレーベルにまとめて書かれている。デ・ルチアは、この曲をG&Tに2回録音しているが、Phonotypeの録音は、コロラトゥーラのこぶし(というのかどうか?)が、G&Tよりきれいに回っている。いかにも、旧友のスタジオでリラックスして歌っているのがよくわかる録音である。


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by ibotarow | 2005-01-22 00:00 | 男声_ラッパ吹き込み | Trackback | Comments(0)