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2019年 12月 01日
![]() EMI-17Aが使えるようになったので、前から懸案であった、ジョコンダ・デ・ヴィート/エドウィン・フィッシャーのブラームスのヴァイオリンソナタの、ALP盤とAngel盤(UKプレス)を比較再生したCDを作ることにしました。トラック切り替えで音の違いを楽しもうという不純な動機です。 11/12 May 1954, No.3 Studio, Abbey Road, London 2つの盤は、どちらも1stマスター、1stマザーで、スタンパーはALPが2nd、Angelは1番が4th、3番が5thです。 以前書いたように、聴いた感じはだいぶ異なり、「ALP盤をRIAAで再生した音と、エンジェル盤をNABで再生した音はかなり似ているという結果」から考えて、Angelの方がALPより高域が強いと思われます。 今回、PCに取り込んだ機会に、スペクトルにも違いが現れるかどうか、第1番、第1楽章の冒頭4分間の平均スペクトルを比較してみました。イコライザカーブはどちらもRIAAです。 ![]() 結果は予想に反して、数kHz以上でALPの方がレベルが高くなり、15 kHzで約6 dBの差が見られました。 第1楽章の冒頭1種類だけではデータのバラつきがわかりませんから、他の部分も調べてみました。 ![]() 第3楽章の冒頭4分間は、 ![]() 次に、第1番の半年ほど後に録音された第3番も調べてみました。 ![]() 第1番の第1楽章と比較すると、数kHz以上で3番の方が数dB高くなっていますが、これは以前の感想「2面(3番)は、1面(1番)より細身で、歯切れ良く元気な音」と合っています。 第2楽章の冒頭4分間は、 ![]() 第3楽章の全3分間は、 ![]() 第4楽章の冒頭4分間は、 ![]() 多少のレベル差はありますが大勢は変わらず、すべて同じ傾向でした。 なお、100 Hz以下は表示しませんでしたが、50 Hzにハムの鋭いピークがあり、10数Hz付近には、アームの共振と思われるブロードなピークがあります。 今後、パラメータをいろいろ変えて、高域への影響が最小になるような最適解を見つける必要がありますが、時間がかかりそうです。(未完) Reference #
by ibotarow
| 2019-12-01 08:33
| ヴァイオリン_電気録音
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