2019年 03月 31日
![]() 以前「デジタル化その8 ヨーゼフ・ヨアヒム」で、1903年G&Tのリストを示しましたが、今回、それに、C. Zwargの"Speeds & Keys" [1]から、キー、ピッチ(Hz)、回転数(rpm)のデータを拾って【 】内に記入すると、下記のようになりました。 G&T 27 August 1903, Berlin 録音は2回に分けて行われたようで、前半のピッチはA=435 Hz、後半のピッチはA=443 Hzで、かなり違います。 それでは、205yと217yの間にはどんな録音があるのか、ひょっとしてヨアヒムの未発表録音があるのではないか、という興味から[2]を見てみると、 CARL NEBE (o) MARCEL SALZER LUNA ORCHESTER (PAUL LINCKE) KAISER FRANZ GARDE-GRENADIER REGIMENT Nr 2 (ADOLF BECKER) であり、残念ながらヨアヒムの録音ではありませんでした。 さて、前回はハンガリー舞曲1番と2番の回転数について、TESTAMENTの復刻CD[3]に合わせて、 念のため、[1]の回転数で再生した時の、400 Hzから500 Hzの平均スペクトルを求めると下図のようになりました。 ![]() A4のピーク周波数は、1番は444 Hz、2番は445 Hzで、予期した443 Hzより少し高い結果となりました。
ハンガリー舞曲第1番 ハンガリー舞曲第2番 Geocitiesには、まだいくつか音源が置いてありますが、順次、移したいと思います。 References
by ibotarow
| 2019-03-31 08:17
| ヴァイオリン_ラッパ吹き込み
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