2019年 04月 28日
最低額を入れておいたら他に誰も入札しなかったのです。 Duos pour Violon et Alto Face 1 Face 2 Lola Bobesco, violon DB 177はステレオでしたが、これはマトリクスがXで始まるのでモノラル盤です。 以下、Wikipediaによると、 「ヘンデルの主題によるパッサカリア」は1897年の作品。原曲はヘンデルの「チェンバロ組曲第7番ト短調 HWV 432」の最終楽章「パッサカリア」。 アンドレ・スーリー (1899-1970)は、ベルギーの作曲家。シュルレアリスム運動に参加するも追放され、その後は古楽にのめり込む。 「ヴァイオリンとヴィオラのための3つの古楽」は1965年(?)の作品。 ボフスラフ・マルティヌー (1890-1959)は、チェコ出身の作曲家で、チェコ、パリ、アメリカで活動、多作で有名。 「ヴァイオリンとヴィオラのための3つのマドリガル」は1947年ニューヨークでの作品。 以前、ボベスコ/ルグランのモーツァルト・デュオ MOZART; duo for violin & viola K 423 を入手しましたが、マトリクス番号から見ると、DB 45はこれの続編のようです。 ボベスコの細く優美でツヤのある音は似ています。 二つの楽器のバランスは、モーツァルトではボベスコがルグランより前に出ましたが、このレコードはそれほどでもありません。 この中で、3曲目のハルヴォルセンの「ヘンデルの主題によるパッサカリア」は下記のCD、 Hommage a l'Ecole Franco-Belge de Violon - Lola Bobesco & Henri Lewkowicz, に、同じカップルの演奏があります。 それに対してレコードは、音は柔らかで、滑らかです。 こういう聴き比べをすると、CDの方がHiFiで生々しく、今レコードを聴く意味はどこにあるんだろうと、つい思ったりしますが、
by ibotarow
| 2019-04-28 08:20
| ヴァイオリン_電気録音
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