2019年 07月 21日
以前、Pol Plançon (1851-1914)のG&Tのリストを示しましたが、今回、それに、C. Zwargの"Speeds & Keys"[1]から、キー、ピッチ(Hz)、回転数(rpm)のデータを拾って【 】内に記入すると、下記のようになりました。 May 1902, London [1936-G] 2-2661 Les Huguenots: Piff, paff (Meyerbeer) 5020 (66) 【Cm, 452, 68.7】 August 1902, London 13 June 1903, London
![]() ピッチはほぼ揃っているのがわかります。 復刻CDは、Truesound Transfers [2]と、Marston [3]に、2テイク収録されていますので、これらとの比較を行いました。 まず、1922Gについて、3種類の平均スペクトルを求めると、下図のようになりました。 ![]() 赤(CD_Z)は、[1]を書いたC. Zwargの復刻ですので、当然ながらピッチは青(75.8)とよく似ていますが、レベルは、400 Hz以下でブーストされているのがわかります。 A#4相当のピークは、 次に、1922Bについて、3種類の平均スペクトルを求めると、下図のようになりました。 ![]() 赤(CD_Z)が、青(76.1)とピッチが揃っていて、400 Hz以下でブーストされているのも、1922Gの場合と同様です。 A#4相当のピークは、 というわけで、2面とも、[1]による回転数で再生することにしました。 May 1902, London [1922-B] 2-2665 do 76.1 rpm
by ibotarow
| 2019-07-21 08:25
| 男声_ラッパ吹き込み
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