2008年 12月 29日
![]() 今日は、昨日正弦波で痛めつけてしまったWE522ドライバーのリハビリを兼ねて、フェルナンド・デ・ルチアの復刻CDを通しで聴こうと、久しぶりにTruesound TransfersのCDRを取り出して、まずVol.1から聴き始めたら、トラック21あたりで音が飛ぶようになり、やがて先に進まなくなりました。 それでCDRを取り出して、仔細に観察してみたけれど、外傷らしきものは見られません。また蒸着膜の反射も場所に寄らず均一に見えます。 このCDRは、レーベル面に、印刷した紙のシールが貼ってあるのですが、それが湿気で伸びて、2箇所ほど浮き上がっているところがあります。これが悪さをしているのかもしれないと思い、この紙のシールを剥がしてしまおうとしたら、なんと蒸着面もいっしょに剥がれてしまいました。 ボクはデータを記録する蒸着面は、プラスチック板の内部にあるとばかり思っていたのですが、CDRは、レーベル面がそのまま記録面になっていたようです。知らなかった・・・ しかし、蒸着膜が簡単に剥がれるということは、ここに水分か何かが入ったのでしょうか? あるいは、レーベル面に紙シールを貼ると、その接着剤の化学成分が蒸着膜の金属に作用して表面状態を変化させ、剥がれやすくなったり、音飛びを起こす原因を作るのでしょうか?シロート考えですが。 ということで、音飛びの原因はよくわかりませんでしたが、同時期に買ったTruesoundの紙シールCDRは、数えたら15枚あって、そのうち何枚かを聴くと、大なり小なり音とびを起こしていました。おそらく全滅でしょう、大損害です。 これらは、2005年3月に買いましたが、わずか、3年半の寿命でした。 幸い、購入直後に取ったCDRコピーは、まだ無事のようです。 <追記> その後、Truesoundに、全滅だと文句を言ったら、新しいのと取り替えると言ってきました。紙ラベルがトラブルの原因だ、とも書いてありました。Chris Zwargはいいヤツのようです。(2009年1月22日) <追記2> 昨日、Truesoundから、新たに注文したCDRとともに、リプレイスCDRが15枚届きました。 Chris Zwarg is a nice person. (2009年2月11日) ![]()
by ibotarow
| 2008-12-29 15:04
| 男声_ラッパ吹き込み
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