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いぼたろうの あれも聴きたい これも聴きたい

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2019年 04月 07日 ( 1 )


2019年 04月 07日

ガラード復活顛末記

バチモンプレーヤのご臨終に端を発して、約30年だ眠をむさぼっていたガラードの復活に至るドタバタの顛末です。

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2月26日 今日到着したボベスコを聴こうと、しばらくぶりにバチモンプレーヤの電源を入れたら、サーボが壊れて効かなくなったらしく、凄いいきおいで回った。どのくらいの回転数かと測ってみると、なんと、388.7 rpm!ロクロになら使えるかな?
 2003年7月のブログに写真があったので、十数年はもったことになる。 まあ寿命ですね。

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2月27日 とりあえずコラーロを使えるようにしてボベスコを聴きました。でもこれはモノラルLP専用です。 ステレオや78回転を聴くためにガラードを現役復帰させようと企てていますが、気力が・・・

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3月5日 思えば1970年代の中頃、「これが最後のロットでっせ」とそそのかされてガラード401を買いました。
本来なら、同じ頃「その組み合わせはまるでジャズ喫茶や」と揶揄されながら買った某アームを使うべきですが、長年ほったらかしにしたせいか、ヘッドシェルコネクタのピンが固着して動かなくなり、自分では修理がままならないので、急遽、さる先達からいただいたユニバーサルアーム(見た目はDENON DA-305にそっくりだが型番の刻印はどこにも無い)を奥のスペースに取り付けることにしました。実効長もオーバーハングも同じだということにしよう。

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3月5日 ボードに穴をあけてアームを仮組みしてみました。いい感じです。 でもこうなると、隣に廃墟のような穴がうらめしげに開いているのが気になります。

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3月6日 ガラード復帰の契機となった388 rpmの暴走バチモンプレーヤですが、引き取ってあげてもいいよという有難いお申し出をいただいて、今日、掃除をしています。
±20%の速度調整範囲は、当時のSL1200では得られない特長で、パテ90回転盤がかかるのはこれだけの貴重な存在でした。

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3月9日 高床式プレーヤ台が完成しました。丸窓はご愛敬。中身はまだ無い。

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3月10日 デノン3兄弟(DL-103, DL102, DL102SD)で動作チェックを行いました。 カウンターウエイトが足りないので鉛板を巻いてバランスを取っています。

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3月11日 昨日、ステレオ盤からSP盤(90回転は無理ですが80回転ならOK)までかけてみて、一応バチモンプレーヤの代替をはたせることが確認できました。
さてこうなると横が寂しいので、EMIのオイルダンプアームを仮置きしてみました。トランスがハムを引き易いそうなので、これからが大変そうです。

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3月12日 本来ならオイルダンプの調整をまずすべきなんでしょうが、早く音が出るかどうか確かめたくて、トランス周りの配線をしてレコードをかけてみました。ハムはたしかに大きいですが、出力も大きいので、そんなに気になりません。まずは音が出てホッとしました。
 オイルはまだ手付かずです。キャップの開け方がわかりません。

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3月17日 アームのオイル交換をしようと思っているのですが、なかなか気力が出ません。しかたがないので、蓄音機のマネをしてボードにつまみを取り付けました。これで簡単にボードを引っ張り上げられます。
 HMV163にはもっと優雅な形のつまみが付いていました。注油のためだと思います。

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3月18日 ふと思いついて靴ベラでこじるとキャップが外れました! 中にはピヴォットネジがあり外してみましたが、アーム上部はベースから取れません。 側面のネジも外す必要がありそうです。

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3月18日 あれからネジを8本外して、オイルカップが開きました。 黒いオイルで表面が覆われている程度です。これから掃除をします。

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3月18日 アルコールで拭けばきれいになると思ったのですが、このオイルはアルコールには溶けないようです。キムワイプで拭きまくりましたがこの程度です。 しかたがないのでアルコールを飲んでいますので、組み立ては明日。

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3月19日 組み立て完了、オイル注入中です。ちゃんと入っているかな?

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3月23日 あれからオイルが落ち着くのを待って、今日様子を見てみたら、 さあ大変、アームが降りてきません。今日は寒いからか、あるいはオイルがカップの隅々まで 行き渡って摺動抵抗が増したのか、いずれにせよこれでは使えませんので、さらさらのオイルを手配したところです。

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3月26日 さらさらのオイル(#100)が到着したので、さっそく少し入れてみました。まだ混じっていないのか、ヘッドは下がりませんが、このまましばらく様子を見ます。混ぜるために、アームを上下左右に動かした方が良いのでしょうかね?

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3月28日 アームの状況は全く変わりなく、休眠状態のシンゴジラのように微動だにしません。オイルが中で混じるのは無理なようです。そこであらかじめ混ぜたオイルを入れ直す覚悟で、#10000と#100のオイルをほぼ等量ずつ容器に入れてみました。このオイルの粘度は#1000相当になるのかな?

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3月30日 お釜をを開けて、この前作った混ぜオイルに入れ替えたら、とりあえずフラフラになりました。もうちょっと濃くても良かったかな?様子を見て、また足してみます。

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4月2日 モーターを回して、トランスの位置を変えたり向きを変えたりしましたが、ハムはほとんど変わりません。ケースのアースを取っても取らなくても変わりません。アームのリード線にRCAプラグを付けた時に、アース線と信号線の片側を一緒にしたのですが、別々にした方が良かったかな?
 
アンプ(QUAD33)のPhono端子に繋いだ50cmくらいのケーブルに中継器を介して1mくらいのケーブルでトランスに繋いでいるのですが、中継器の外側を手で握ると、気にならないレベルまでハムが下がりました。ここをアースに落とせばいいんでしょうが、我が家にはアース端子なんて無い。

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4月2日 さるマイスターご指摘の「まさか中継器は裸(シールドなし)ではないでしょうね?」が気になって、同軸タイプで外側はマイナス側なので裸ではないと思うのですが、念のためアルミホイルでなんちゃってシールドをしてみました。ハムレベルはかなり下がりました。さすがです。

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4月4日 なんとかケースに収めました。これで一応完成とします。
 プリはステレオとモノのフォノ入力のあるQUAD22の予定ですが、4,5年前のある日突然音が出なくなって以来ほっぽったままなので、これから調べなきゃ。



by ibotarow | 2019-04-07 08:13 | 蓄音機 | Trackback | Comments(0)