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2018年 09月 01日

デ・ヴィートのブラームス・ダブルコンチェルト1952

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ジョコンダ・デ・ヴィート(1907-1994)のブラームス・ダブルコンチェルトBLP盤を見つけました。
E. フィッシャーとのブラームスを入手して以来、あとはCD全集[1]があるからいいやと思っていたのですが、格安だったのでポチってしまいました。
デ・ヴィートのレコードは人気の有るのと無いのでは価格差が激しいですね。
先日、到着しました。

18, 19 Feb. 1952, Kingsway Hall, London
BLP 1028
BRAHMS: Double Concerto for Violin, Violoncello and Orchestra in A minor, Op. 102
[0XEA 254-6N, 1, A] I. Allegro
[0XEA 255-5N, 1, R] II. Andante / III. Vivace non troppo
Giacondo De Vito (violin), Amadeo Baldovino (cello)
Philharmonia Orchestra - Rudolf Schwarz (conductor)

さっそく聴いてみました。カーブはRIAAです。
プチプチノイズはそこそこあります。
このところ、Pathe, Remington, Electrecord等、異国の盤ばかりかけていましたが、タンノイ・モノはやはり英国盤がしっくりきますね。嬉々として鳴っているような気がしました。

1951年11月のメンデルスゾーンより3か月ほど後の録音で、マトリクス番号は80番ほど差があります。
[1]によると、Sound engineerは両方ともRobert Beckettなので、その間に機器の操作に慣れたのか、LP最初期のBLP 1008とは一線を画す音質です。
高域のレベルはさほど大きくなく、ホールトーンに包まれた柔らかな響きの中に、明確さを失わないヴァイオリンの音は、現代まで続くEMIの伝統ですが、その萌芽がここに見られます。

デ・ヴィートも余裕のよっちゃんで、メンデルスゾーンの時のような気負いというか緊張はあまり感じられません。でも、あの緊張感がいいんですが。
Amadeo Baldovino (1916-1998)は、[2]によると、アレキサンドリア生まれのイタリア人チェリストで、このレコードで国際的な注目を浴びたそうです。



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# by ibotarow | 2018-09-01 08:16 | ヴァイオリン_電気録音 | Trackback | Comments(0)